全然金曜日の感じがしない金曜日。なぜこんなに週末っぽくないのか。実はまだ水曜日なんじゃないの？？
セブンイレブンでは引き続き揚げものキャンペーンが開催されていて、今日は組み合わせを変えて春巻きを2個買った。春巻きって長いから“2本”になるのだろうか。いやむしろbookの本こそ数える単位が“本”であるべきなのでは。今日は本を10本も買っちゃった〜とか。
しかしそうすると「冊」の行き場がなくなってしまう。なるほど、世界は絶妙なバランスで成り立っていることが春巻きからわかった。
仕事で幼稚園の卒園文集の編集をやっていて、園児の手書き文字をのせたりするのだけど字やイラストの上手さがさまざまで驚いた。基本的にまあ幼稚園児の文字なのだけど、クラスに1人2人は整ったというかセンスのある文字を書く子がいて、へたな大人よりも読みやすいのではないか。
そういえば小学生のころにも習ってるわけじゃないのに妙にバランスのいいイラストを書く友達とかいたものな。それを才能と呼ぶのだろうか。
その他のこまかい仕事もやっつけて定時で終える。せっかくの週末なのでたまにはまっすぐ帰らずに天満へ。
甘酢かけ肉団子と明太マヨポテサラの二品盛りとハイボール。シャウエッセンとポテトフライの盛り合わせが通称「ヤングセット」と呼ばれていて、絶妙なセンスだ。もちろん注文した。
おでんも食べて日本酒も飲んでまあまあべろんべろんで閉店時間になる。しかしまだ少し胃袋に余裕があるので十八番という中華料理店へ向かうことに。
となりには同じ系列の立ち食いうどんがあり、めちゃくちゃ迷う。天津飯を食べる気まんまんで来たけど、さっぱりなうどんかそばも捨てがたい。思考を整理すべく向かいのスーパーでトイレを借り、高菜とチャーシューなどを買った。
やはり天津飯だなと心に決めてスーパーを出たらなんと看板がしまわれていて、そうかここもまん防の影響で21時閉店だったのか。じゃあ天津飯かそばか迷っていたときにはもうすでにラストオーダーが終わっていたのだな。
勇気を出して告白しようか迷っていた相手にはすでに恋人がいた、みたいな話である。え、そう？？
電車で帰ってコンビニに寄ったらなんと天津飯が売られていて、これぞ運命の再会だ。迷わず買う。帰宅してオリンピックのカーリングを見ながら食べて、もう1個食べたいくらいまちがいない美味しさである。
かろうじて風呂に入って缶チューハイを飲んで寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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標しくぃ本とマグネットを心斎橋PARCOの9階にある東急ハンズ「マニアコンビニ」のコーナーに置いてもらっています。集え浪速っ子！
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