朝は糖質オフのブランパンをホットサンドにする。ブランパン独特のぽそぽそした食感が具をはさんでかっちり焼くことによって緩和され、違和感なく美味しい。
コロナ禍で体育館を使えなかったり、人が集まらなかったりで活動が滞っていたソフトバレーボールの練習がいよいよ2年ぶりに再開することとなり、それが今日である。
年度が変わるのでキャプテンや会計などの役割を引き継いだりの事務的な作業がありつつ、いそがしくなったので辞める人がいたり、子どもが中学生になって手がかからなくなるのでむしろ前より参加できる人がいたりと、自粛している間も各々の時間は流れているのだな。
それでもいまだに騒動があると「親がいないんで」とか「大人のひとを呼んでこなくっちゃ」みたいに、ちょっとした決断に対して指示を仰ぎたくなる子どもの心も兼ね備えているのである。
ソフトバレーは1チーム4人で行われるので、今日は8人参加だから試合ができるなと思っていたら、引き継ぎだけで帰ったり、用事がある人は途中で帰ったりと、最終的に4人になった。しかたないので2対2のビーチバレー形式で試合をやったらいつもの倍動かなければならず、2年ぶりなのも手伝って終わるころには体中の関節がばらばらになった。
体が悲鳴をあげながら帰宅。
おとといに無料クーポンで引き換えたモンスターエナジーがあったのでがぶがぶ飲んで節々にエナジーを注入した。しかし疲弊した体には湿布を貼るのをよしとする文化があるけれど、外からアプローチする湿布と中から注入するエナジードリンクはどちらが効きやすいのだろうか。
考えるのも面倒なので、そういうときはすべてを無にするアルコールを飲めばいいじゃないという結論に至った。
いよいよ夜の寒さがやわらいできたので、ひさしぶりにベランダ晩酌をすることに。
スーパーで刺身の端切れセットが売られていたので他の人を押しのけてゲットし、まぐろアボカド、鯛の昆布締め、マリネなどにして焼酎ハイボールとともに飲み食いする。めちゃくちゃ美味しい。マリネって人の名前でありそうだな。
鉄板を出してきてお好み焼きも作る。低糖質の粉を使っているのでいくら食べても安心である。このぽそぽそとした食感、噛み覚えがあるな……と思って考えたら今朝食べたブランパンだ。
普通に朝パンを食べて夜にお好み焼きを食べても「これは今朝のパンと同じ食感だ！」との気づきは得られないだろうが、低糖質な穀物の外皮を使った原料なら食通みたいなひらめきが起こるのがなんかかっこいい。気分は山岡士郎である。
焼きそばも作った。
こちらは糖質が完全にオンの麺を使用しているので美味しさが間違いない。こちらがプロ野球ならさっきのお好み焼きは草野球、といいたいところだが独立リーグくらいの美味しさははあるな。
べろんべろんになって、22時50分からNHKで映画ボヘミアン・ラプソディをやるとの情報をキャッチしたが、ソフトバレーによる疲労のために、番組がはじまる前に寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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標しくぃ本とマグネットを心斎橋PARCOの9階にある東急ハンズ「マニアコンビニ」のコーナーに置いてもらっています。集え浪速っ子！
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