洗濯物は昨日洗い尽くしたのだけど、せっかくの天気なのでシーツを洗う。
ラジオを聞きながらnoteを書いたりTwitterを見たりまったり過ごしていたら、栄華さんの写真展のツイートが流れてきた。開催されているのは知っていて、行きたい思いはあるもののうっかりしていたら最終日を迎えてしまった。
栄華さんはパチンコライターであり、「懐パチ探訪」として全国の古いパチンコ店を巡る活動もされている。今回は写真とそこに写っているホールから譲り受けた実機や部品、景品などを展示しているという。
昼から準備して電車を乗り継いで会場へ。
写真を撮るだけでなく、ホールを管理している方を取材、交流し、品々を善意で譲り受けているという。パチンコをギャンブルとしてだけではなくカルチャーとして、建物、デザイン、雰囲気すべてひっくるめて偏愛しているのがめちゃくちゃ伝わってきた。この情熱がおれたちにはあるか。
私の親も大昔にパチンコ店の店長をやっていて、その話をすると組合に登録してあるお店のリスト?みたいな冊子から調べてくれて、あったあったと盛りあがった。40年くらい前に撮った店内の写真も念のために持ってきていて、それも見せたらさらに盛りあがった。
正直、パチンコ店で撮ったおじさんのスナップ写真で情報も少なく、そんなにいい写真じゃないと思っていたのに、いざ見てもらうとそこからいろいろ謎解きのように読み解いて話が広がったのがさすがマニアだなと思った。ちなみに写っているおじさんは父親ではなく従業員の人だろうけど全然知らない人である。知らない人の写真で盛りあがるんじゃない。
見終えてバスで京都駅へ戻って立ち飲み「いなせや」へ。
はまち刺身とハイボール。
ちょうど人が少ないタイミングだったなと思っていたらぞくぞくとお客さんが増えた。
つくね生ピーマン。昔、孤独のグルメでピーマンにつくねを詰めて食べるのをやっていて、美味しそうだなと思っていたらここにあった。それから来るたび毎回注文しているかもしれない。ただ「生ピーマン」といいながら焦げ目のついたピーマンが出てくるのは納得いかないが。
そこそこに飲み食いして、しかしシメは必要だなと思い、ここはラーメンか。そういえば近くに行列のできるラーメン店があったなと検索し、ヒットした第一旭へ。
なかなかの行列で、しかし今並ばねばチャンスはないぞと酔っ払った勢いもあり並ぶ。30分ほどして入店できた。
しょうゆラーメンだから大丈夫だろうという安易な気持ちで注文したら結構なボリュームのラーメンが運ばれてきて腰がひける。チャーシュー麺じゃないのにチャーシューが多いし、麺も太麺だ。
麺がスープを吸う前に食べねばやられると思い、心のギャル曽根を召喚していっきに食べる。餃子とビールも頼んでしまったので一切の猶予は許されず、トップガンマーベリックのウラン濃縮施設を爆撃するミッションのごとくすみやかに完食した。
水どころか酸素も入らないくらい満腹になって帰宅しようと駅へ行ったらJRが80分くらい遅れていて、ホームも通勤ラッシュを凌駕する混み具合で酔いが覚める。しかし満腹は解消されず。
あきらめて地下鉄から阪急に乗り換えてなんとか帰宅。こういうときに2wayアクセスの良さを実感する。
干していたシーツを取り込もうとバタバタとはたいたらかけていたメガネに当たってしまい、メガネはふっとんで宙に舞い、地面に叩きつけられる音がした。一階のお宅の庭に落ちたのだろう。
風呂あがりに足の爪を切って寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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標しくぃ本とマグネットを心斎橋PARCOの9階にある東急ハンズ「マニアコンビニ」のコーナーに置いてもらっています。集え浪速っ子!
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