13日の金曜日である。
と書き出すくらいにはあの映画に想いを馳せつつ生きているのだけど、いつのころからか話題にあがる頻度が減ってしまった。
海外では古より不吉な日として定められている国もあるが、日本ではホラー映画の影響でもっぱらジェイソンがやってくる日という認識である。しかしそれも時代の流れとともに忘れ去られていくのだろうか。
そもそも13日の金曜日のクロスオーバー作品として記憶に新しい「フレディVSジェイソン」も20年前の作品である。まったく記憶に新しくない。
というかよく考えたら私は13日の金曜日シリーズを一作も観ていないのであった。そんなやつが語るんじゃない。
セブンイレブンアプリでゲットしたセブンカフェ半額クーポンをずっと使いあぐねていたが、本日、週末といううれしさに後押されて使用。Lサイズのホットコーヒーが半額になった。
出社していよいよ今日こそパンフレットの表紙デザインを三案制作しないといけない日。逆にいえばそれしか仕事がないので真摯に向き合わねばならない。おおげさにいえば、彼女の実家に行って「娘さんをください」を言わなければならないくらいのめんどくささである。結婚のあいさつをめんどくさいとか言うんじゃない。
当初の心配をよそに表紙案はできあがり、それ以外の制作もとどこおりなく進んで、やはりこの仕事を20年もやっているとそのあたりの立ちまわりはうまくなっているのだろうか。名探偵コナンの「見た目は子供、頭脳は大人」の感じで「気持ちは素人、スキルは玄人」みたいなことなのかもしれない。
定時で終えて、今日は約9年続いた短歌のワークショップ「もしも短歌が作れたら」が最終回を迎えるということで参加するために谷町六丁目へ。
体験レポートを書いたことにより短歌を始めるきっかけになったワークショップなので、終わるのは残念でしかたない。
その前に腹ごしらえとして吉野家へ行き、何年ぶりかに豚丼を食べる。並盛にもかかわらずごはんが大盛りくらいの量あって、アタマとのバランスがとれず紅しょうがや七味の力を借りてなんとか完食。想像の1.5倍ほどお腹がふくれた。原材料の高騰により具が減った分、白米が増量中なのだろうか。
会場にぎりぎりについて、最終回は7人での開催となった。
林って英語で「HAYASHI」というらしい
ヤフーでググったからまちがいない
上の句で林を英語で「HAYASHI」というばかっぽさと、下の句でヤフーのトップページから検索しているのに「ググる」と言ってしまうばかっぽさのコンビネーション短歌となった。
感動する短歌は作れないので他の人にまかせて、ばかのベクトルの短歌を作ろうと決めていたので個人的には最終回にふさわしい内容になったのではないだろうか。
終えて飲みながらソフトバレーボールの打ち合わせをやっていたら、あっという間にお店が閉店時間になって追い出される。せわしなく電車に乗って帰宅。
仕事終わりに吉野家を食べたものの、晩ごはんには早すぎたせいでお腹が食物を欲しているのでコンビニでナポリタンとからあげクンを買って帰宅。毎日腹筋ローラーや腹筋ベルトをやっている努力を水泡に帰す必殺技が発動されてしまった。
アルコールのせいで罪悪感もゼロになり、なんとかなれーの気持ちでシャワーを浴びて寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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