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着地点の定まらない迷走日記

20230118 冷蔵庫の余った食材寄せ集めアベンジャーズと呼ばれるカレー

午前中に排水点検の業者がやって来る日。
起きるなり顔を洗って着替え、それぞれの排水口に付けてあるゴミ取りネットをとりかえたり掃除機をかけたり部屋を片付けたり棚を拭いてみたりアロマを焚いてみたりと、みるみるよそ行きの部屋になっていく。やはり人が来ると部屋が片付くというのは宇宙の法則である。

すべての準備が万端となり、いつでもかかってきなさいの姿勢で業者を待ち受けていたらFIELD OF VIEWくらい突然大きいほうの便意をもよおした。
しれっと90年代のたとえを入れるんじゃない。

まだ9時を過ぎたところだったので大丈夫だろうとトイレに駆け込んでひとひねり。念のため早めに切りあげたら30秒後にインターホンが鳴って、おおお、ギリギリセーフ。ふたひねりしていたら……と思うと肝が冷えた。

とどこおりなく終えて昼から出社。
早めに出てゆっくりカレーでも食べるつもりが、電車に乗って到着時間をみたらカレーを食べるにはなかなかタイトなスケジュール。果たして……!?

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計画はあえなく頓挫し、この世でいちばん早く提供されることでおなじみの立ち食いそばとなった。

ねぎがけっこうな量あって、ねぎが多ければ多いほどいいそば屋だと言っていた偉人のことを思い出した。あ、蕎麦好堕萱葱盛(ソバハオダガヤネギモリ)っていう江戸時代に暗躍した架空の偉人なんですけどね。

仕事は来週くらいからかなり忙しくなる予定で、はやくもその片鱗をみせる入稿があり空気がピリついた。
孫悟空なら「すげえ気だ。オラわくわくすっぞ!」と言いそうな場面だが、私は悟空ではないので勘弁してくれという感情しかない。

それでも定時で終えて立ち飲みへ。

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スープワンタンとストロングゼロ
去年の12月に孫が産まれた常連さんに画像を見せてもらいながら飲む。前にTwitterで見た白菜のおくるみにくるまれていてかわいい。

こういうユーモアって大人なら白菜がああいう形だからなるほどなと思えるけど、当の赤ちゃんは何が起こっているかわからないわけで、「あ、これ白菜だ!面白い!」とわかる境界線が見たい。小学生ならわかるかもだけど、保育園では難しいか。それって晴れと雨の境目と似ているのかもしれない。

べろんべろんで帰宅して晩ごはんはカレー。コンセプトはなく、えのき、レンコン、豚肉など冷蔵庫の食材を集結させた余り物アベンジャーズカレーである。
寄せ集めのことをアベンジャーズと呼べる図々しさは人生において持ち合わせておきたいスキルだろう。

風呂からあがってなおべろんべろんを維持したまま寝る。

 

《タイトルを短歌にしています》

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