ふんがふんがブログ(仮+)

着地点の定まらない迷走日記

話が長かった日

おしゃべりな人に話がおもしろい人とそうでない人がいる。

そうでない人の特徴といえば、

・話が長い

・同じことを何度も言う

・こっちが喋っているのにかぶせて喋ってくる。

・だいたい愚痴か自慢話

・たいしたオチがない

・たいしたオチじゃないのに自分で大笑いする

だろう。

こちらとしては、相手の話に賛同しても否定しても話をかぶせられ、悶々となってしまう。おもいろい話ならいいのだが、そうでもない。

この状況を打破するにはどうしたらいいだろうか。

「そうだね」と言えば拍車がかかるし「いや、でもね」と言えばさらに持論を展開してくる。

ならば「ふーん」とか「へー」とあいまいな返事を続けたらいいんじゃないだろうか。興味のなさげな返答をしたら話す気も失せるだろうと考えたのだ。

で、後日いざ実践してみたところ…まったく効果なしだった。

こちらがどう言おうが、自分の言いたいことを言うだけだ。

うっとうしいけど、ある意味うらやましかった。

美徳や正義なんて各々ちがうものだし、自分の意見とちがうからと非難していたらどっちもどっちだ。


CMでも使われた相田みつをの詩でこんなのがある。

セトモノとセトモノと.

ぶつかりっこするとすぐこわれちゃう

どっちかやわらかければだいじょうぶ

やわらかいこころをもちましょう

そういうわたしはいつもセトモノ.

考えさせられる詩だ。

みなさんもぜひやわらかいこころを持っていただきたい次第である。

私はセトモノの役をやるので。