anelloを持ちすぎた日
以前にカンケンを持ちすぎた日というブログを書いたが、ここのところリュックサック業界にさらなるムーブメントが起こっている。
anello(アネロ)のリュックである。
これこれ
いまやリュックサック界のシェアナンバーワンといっても過言ではないだろう(オレ調べ)。
猫も杓子もanelloである。と言いたいところだが、猫はリュックを背負わないし、杓子なんてもってのほかだ。あくまで比喩比喩!
しかし、人気が出ると妬みやひがみ、そねみを受け叩かれてしまうのが世の常。インターネットならなおさらだ。カンケンしかり、ニューバランスのスニーカーしかり。Yahoo!やGoogleで検索しようとすると必ず後に「ダサい」というワードをつけて検索させようとする。
ごもっとも。しかしそれは別にカンケンやニューバランスやanello自体がダサいわけではやく、流行すればユーザーの分母が増えて、おしゃれに対してそんなに興味がない人でも「これを持っていればおしゃれなんだろう」と購入した結果の産物だろう。数の増加は質の低下とはよく言ったものだ。カツオの一本釣りと地引網を比較したようなものか。いや、全然違うな。
おかげで新しいカンケンのカバンを買うことを断念したし、スニーカーもニューバランスをあきらめ無印良品のものを愛用している。
まあそれは流行りうんぬんではなく、たんに予算がなかっただけなのだが。