ふんがふんがブログ(仮+)

着地点の定まらない迷走日記

2017年度よく食べたおにぎりの具トップ5が明らかになった日


昨年度に食べたおにぎりの具TOP5の発表です

先日、ひざかけちゃーはん2にてセブンイレブンのおにぎりを1年間食べ続けてわかったことという記事を書いたが、そこに掲載しなかった情報をちょこちょこと書き連ねたいと思う。いわゆるスピンオフだ。詳しい意味はわからんけど何かがクルクル回っているイメージである。使いかた合ってる? まだ読んでない人はこちらを先に。読んだ前提で話を進めていくので。 結果として1年でおにぎりを442個食べたわけだが、食べた数だけではなく何の具をどれだけ食べたかという統計も取りたかったので、ノートに貼られたシールを1枚ずつチェックし、メモ用紙に正の字でリストアップした。たぶんエクセルとかならピューっとできるんだろうけど、いかんせん細かい機能が使えないのでやむなく手書きである。平成も30年目を迎えたというのに至極アナログな作業で申し訳ない。 地道な作業の結晶。 1年という月日がわずか2枚のメモ用紙に集約されてしまうのかという思いは心の中にしまい、いよいよ食べた具の内訳の全貌があきらかになった。 それでは、2017年度おれが食べたおにぎりの具ランキングTOP5を発表したいと思う。 あ、「ランキン具」にすればよかったな。 ツナマヨ選手が優勝! 結果はツナマヨネーズが他の追随をまったくゆるさず、ぶっちぎりの1位だった。その圧倒的な実力から、今後はおにぎり界の羽生結弦と呼びたい。
2位は海老マヨネーズ。マヨネーズブラザーズのワンツーフィニッシュだ。会場のマヨラーからは歓喜スタンディングオベーションが起こった。会場ってどこだよ。
3位は紅鮭。映画かもめ食堂小林聡美が「おにぎりは梅、鮭、おかか」という名言を残したが、ツナマヨにトリプルスコアをつけられながらも鮭がかろうじて3位入賞。梅、おかかに花を手向けられた。 惜しくも表彰台は逃したが、4位と健闘した玉子かけ風御飯。TKGブームはまだ衰えてはいなかったのだ。 4位と3個差でランキングにすべりこんだ焼チキンマヨネーズ。照焼チキンだけでもおいしそうなのにマヨネーズまでかけてしまったらもはや買わない手はないだろう。ずるいぞ! 以上、今後のおにぎりライフにぜひとも参考にしていただきたい。
いっけん民意を問うたランキングっぽいが、一貫して私が個人的に食べたおにぎりのランキングである。分母は1億2000万ではなく1だ。いったい誰得なのだろうか。 続いてはおいしかったり、ちょっと気になった具を5つ紹介したいと思う。深夜のテンションでついてきてほしい。 その1 ゆかり御飯つぼ漬け入り ゆかりに??がついているということは、まごうことなき三島食品のゆかりを混ぜ込んだ印である。ゆかりおにぎりでも満足できそうなところにつぼ漬けまで混入してきた。妥協を許さない本気度がうかがえる。ランチタイムに食べると“ヴォリィヴォリィィィ”と「ああ、つぼ漬け食べてるな」という音が職場中にこだまするので、弁当男子やサラダチキンを食べている女子への威嚇には最適である。威嚇せねばならない理由は人それぞれだ。 その2
ツナ&ツナマヨネーズ(具たっぷり) ふつうのツナマヨでも具たっぷりなのにツナ&ツナってどんだけ~。いわばチャゲ&チャゲみたいなものだ。パラレルワールドでは飛鳥&飛鳥が出回っているのであろう。同じ語を&でつなげるのはB&B以来の快挙である。 その3 炭火焼 牛ミスジ 希少部位であるミスジを使ったおにぎりが期間限定でデビュー。お値段もやはりそれなりなので、おにぎり100円セールの時しか買えないという庶民にはプレミアムな一品。ほかの希少部位もぜひ商品化してほしい。100円セールの時に買うので。 その4 チーズおかか この世においてマヨネーズとチーズは正義だ。プリキュアセーラームーン大岡越前暴れん坊将軍などと同じ立ち位置である。 おいしいけど派手さのないおかかにチーズを混ぜたとたん勧善懲悪待ったなしだ。桜吹雪が目に入って身もだえてしまう。 その5
塩むすび いろんな味の食べ物があるが、結局プレーンがいちばん美味しいのである。プレーンヨーグルトにプレーンオムレツなど、平等に愛される一品だ。ゆえにプレーンおにぎりこと塩むすびが最強で最高なのだ。本来なら毎日でも食べたいところだが、ある時をさかいにシールではなくパッケージに直接商品名が印刷されるタイプに変わってしまった。しばらく悩んだが、結局買わなくなってしまった。シール収集家としては複雑な思いである。 辛いです…塩むすびが好きだから…と2007年にカープからFAでタイガースに行った新井さんの名言をもじるほどに辛い選択だった。そんな新井貴浩がのちにカープに帰ってきたように、塩むすびもシールタイプにカムバックし、ふたたびいぶし銀の活躍をまぶたに…いや舌で味わいたいものである。「シール関係なく食べればいいじゃん」っていうツッコミは尻のポケットにしまっておいてほしい。
---------- 振り返れば「おにぎり一年分」の熱量は自分の想像以上にすごかった。まだまだ言い足りないことはあるが、この話題は腹八分目で終えることにする。 なお、先の記事が公開された直後におにぎりシールのデザインが変更されていた。去年と同じタイミングだ。もしかして毎年リニューアルされているのか。そのあたりを含め、また来年報告したい。