毎年この時期になると大家さんからたけのこをもらう。今年もさっき持ってきてくれた。
ビニール袋いっぱいのたけのこ
親分みたいなのがいる
たけのこを使った料理といえば、たけのこご飯と若竹煮が定番だろう。と、飲み屋で話をしていたら、若竹煮はワカメとたけのこで炊くから若竹煮だと聞いた。しかも料理人の人に。
たしかにワカメは「若布」の漢字が充てられている。目からうろこが落ちまくった瞬間だ。だってずっと採りたての若いたけのこで作るからだと思っていたんだもん。
「だって〇〇〇なんだもん」という表現をずっと使いたかったのだが、文章にするとそれほど違和感がないことに気づいた。書いているのがアラフォーのおじさんだということを黙っていればだけど。
で、念のためウィキペディアで調べてみたら、詳しい語源は書かれていなかった。
えー、もしかしてガセか?都市伝説か?うろこ返せよ!とガックリきたのだが、さらに念のためにネット検索したらちゃんと出てきたのだ。若布と竹の子で若竹煮と。取り返したうろこがふたたび落ちた。
はじめは「うろこ返せよ」のところでオチにしようと思ったが、ウィキペディアだけでは信用ならんと思い、さらに調べてよかった。
ただそのおかげでオチがなくなり、ちょっとした雑学ブログみたいになってしまったことはお詫び申し上げる。
なぜお詫び申し上げなければならないかはよく分からないけど。