ふんがふんがブログ(仮+)

着地点の定まらない迷走日記

バスが走った日

会社の近くにある幼稚園のバスがピカチュウだ。

いきなりなにを言っているのかわからないかもしれないが、要するにバスがピカチュウなのだ。まだわからんか。

それが、ただバスにポケモンのペイントをしているのではないのである。
立体的、いわばネコバスのピカチュウバージョンみたいなものなのだ。
ANAポケモンジェットとは違うのだよ。

いちおう幼稚園の送迎バスなので走る時間が決まっていそうなのだが、これがなかなか出会えない。もしかしたらバスが遅れた時にたまたま遭遇しているのかもしれないが、十字路からバスが曲がってきた時のインパクトったらすごい。
おどろいて「うおっ」と声が出たと思ったら颯爽と走り去ってしまうのだ。

写真なんて撮るひまがない。
ゆえに写真はないのだが。

前面にピカチュウの顔がこんもりしていて運転席の上には耳がついている。

後方にはしっぽがあり、ほかのキャラもフィギュアが埋め込まれたようについているのである。

なにがすごいって、それで車検を通っているのだ。
日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思った。

ただ、写真もないうえ私だって数年間でまだ5回くらいしか見たことがないので、どこまで正確に覚えているかは謎である。

学生時代に通知表で5がひとつあっただけで「だいたい5だった」と言ってしまうくらい記憶が美化されているかもしれないので注意が必要である。