会社帰りに見かけた酒屋さんのテントの文字が手書きだった。
たけひ酒店
「たけし」と思っていたら「たけひ」だった。
脳内ではたけしを経由してのたけひなので、なんとも歯の抜けた人が言ったような感覚におちいった。
こんにちは、山田たけしです。
↓
ほんひひは、やまははけひへふ。
歯が抜けた感じを想像で書いたら、「たけひ」じゃなく「はへひ」になってしまった。
はへひ酒店。もはやわけがわからない。
よく考えたら、たけしって下の名前だろう。
社名や店名に姓を入れるのはよくあるけど、名を入れるのはあまりないかもしれない。
あえて言えばバーやスナックか。
「あけみ」とか「ひとみ」という名前を聞くとスナックを連想してしまう。
アルコールを扱う店は下の名前を店名にするという法則。
いや、本題の酒店は「たけし」ではなく「たけひ」だ。おそらく下の名前じゃないだろう。
おもいがけず、ふりだしに戻ってしまった。
ふりだしに戻ってきたの(北野)。
たけしだけに。
いやだから、たけひだって。