今しがた外の喫煙所で休憩していたら、自転車に乗ったヤンキー風の兄ちゃんが携帯でしゃべりながら通り過ぎて行った。
その時に聞こえた会話が
「いや、だからガリクソンが…」
ガリクソンがどうしたというのだ!?
すでに兄ちゃんの背中は小さくなってしまった。
ビル・ガリクソンが日本でプレイしたのはもう20年ちかく前だろうか。
今の学生はリアルタイムで見ていないだろう。
ガリクソンはガリガリガリクソンのことだと思っているかもしれない。
自分が青春時代の時に活躍した野球選手を知らなかったり、忘れられていると思うと、なんだかしんみりしてしまう。
まあガリガリガリクソンもそこそこ忘れ去られた存在だと思うが、それに関してはまったくしんみりしないのはなぜだろう。