クリームクレンザーが好きだ。
研磨剤の力でよごれを削りとってピカピカにしてしまうアレである。
Cream Cleanser 略してCC。
ちなみにレモンの香り付きだと業界ではCCレモンと呼ばれている。
覚えておいてほしい。
さて本題。
私は流し台や蛇口、コンロまわりから鍋や鏡など、ヒマさえあればいろいろ磨いている。
たぶん磨いてはいけないものまで磨いていると思うが、こまかいことは気にしたら負けだ。
そんなCCだが、家と会社にある商品を見くらべると、ある共通点があった。
会社のCC
家のCCレモン
わかるだろうか。
「クリームクレンザー」の文字がななめになっているのである。
クレンザー以外はどうだろう。
キッチン泡ブリーチ
漂白剤はななめになっていない。
これはクレンザー特有の文化なのだろうか。気になったので他をあたってみた。
ななめクレンザー
なんということでしょう!ことごとくななめになっている。
クレンザー界のトレンドか、もしくは組合規約でもあるのか。
ただ、これはネット検索でななめのものだけを選んだので当然である。
もちろんななめではないものもあった。
まっすぐクレンザー
しかしながら、まっすぐクレンザーはあるにはあったが、ごく少数派だ。
圧倒的にななめ文字が多い。
どちらが信頼できる(よごれが落ちそう)かというと、やはりななめ文字だろう。完全に偏見だけど。
玄人としてはマイノリティを選びがちであるが、クリームクレンザーにおいてはぜひともななめ文字を推奨したいと思う。
なぜ私がななめ文字のクレンザーを推すかというと、ただ見た目がかっこいいという理由だけなんだけど。