ふんがふんがブログ(仮+)

着地点の定まらない迷走日記

住宅が文化だった日

家の近所には誰も住んでいないであろう文化住宅がいくつかある。 そのうち取り壊されてしまうんじゃないかと勝手に想像して、しんみりしているところだ。 そんな折、文化住宅の文化って何なのかという疑問がわいた。 想像するに、文化包丁みたいに頭に「文化」をつけるのが流行った時代の産物ということじゃないか。 インターネットが流行りだしたころに、なんでも「e-」をつけたり、電化製品が出だしたときに「電気」をつけた商品が多く、電気ブランみたいにカクテルにまで電気をつけた時代があったように、だ。 念のため調べてみたらやはりそうだった。
しかしそれ以上におどろいたのが、長屋風の文化住宅って関西だけの文化だということだ。 生まれてこのかた関西(大阪)にしか住んだことがないので、まったく知らなかった。てっきり全国津々浦々にあるものと思っていた。文化住宅の文化、恐るべし。いや、恐ろしくはないか。 ちなみに前述の電気ブランも検索したら今書いたことと同じような内容が書かれていた。まじかよ。