朝、家を出て燃えるごみを捨て、数歩行ったところで花壇を飛んでいた蝶を見た瞬間、ICOCAを忘れたことに気づいた。これが虫の知らせか。あわてて階段を駆けあがり、取ってまた階段を駆けおりてすでに汗だくになった。
急ぎ足で駅へ向かい、なんとか間に合う。別に次の電車でも会社には全然間に合うのだけど、いつもの電車に乗らねばという使命感というかルーティンを崩したくない気持ちが、日向くんの強引なドリブルのごとく前へ前へ押し出てくるのはなぜだ。
仕事はいよいよ落ち着きを取り戻し、今週来週はアイドリング週間だな〜と思っていたら今週末にイレギュラーな予定が入ってしまった。アイドリングできね〜。まあそれまでは変わらず仕事がほぼないので、済んだ仕事のバックアップなど、普段手間でなかなかできないことをこなそう。
昼間のラジオDJが新型コロナの濃厚接触者になったらしく代打DJがしゃべっていて、人が変わるだけでこんなに新鮮なものかとおどろいた。学校でいつもの数学の先生が休みで、別の数学の先生が授業やったときくらい新鮮で、違和感というか逆にいつもより興味深く聞くみたいな感覚。
昔から言っているが、レギュラーDJが都合悪くなったところに代役を立てるのを「代打DJ」や「ピンチヒッター」と呼ぶ文化は全国的にあるのだろうか。野球に例えるなら「代走DJ」でもよかろうに。
そんなことを考えているうちに定時となり、立ち飲みへ。
さんまの蒲焼きとストロングゼロ。
先週の土曜日に家族で海に行くと言っていた人がその報告をしてくれて、午前中は海で泳いで昼から暗雲が立ち込めてきたので昼過ぎに避難してうなぎを食べたと聞かされる。
さんまの蒲焼きを食べているときにうなぎの蒲焼きの話をするんじゃない。
べろんべろんで帰宅。
ネギトロを味付けのりで巻いて食べて寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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標しくぃ本とマグネットを心斎橋PARCOの9階にある東急ハンズ「マニアコンビニ」のコーナーに置いてもらっています。集え浪速っ子！
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