パーセンテージが破たんしている。
ボクシングや格闘技で試合を控えた選手が「勝つ自信は120%あります」とか言っている。なんだ、120%って。
120%ならまだかわいいもので、ヘタしたら200%や1000%、ひどくなると10000%とか言っている。パーセンテージのインフレだ。
10000%の自信はあるけど20000%まではいかないのか。一般庶民の想像を超えた世界がそこにあるのか。
それって格闘マンガにおける強さに似ている。ドラゴンボールやワンピースもいくら強くなっても、さらに強い敵があらわれるのだ。きりがない。
しかし、マンガには最終回がある。そこで主人公が最後の強敵に勝ってようやく強さのインフレにピリオドが打たれる。
それじゃあパーセンテージ問題はなにも解決しないじゃないか。
ならばこの際パーセントの上限を無量大数にしたらどうだろう。
勝つ自信は無量大数%です。
言ってることがよく分からなくなってきた。
スマホの充電もMAX無量大数%。
ぜんぜん減る気がしないし、ぜんぜん充電完了する気がしない。
無量大数とか考えたの誰だよ。