ふんがふんがブログ(仮+)

着地点の定まらない迷走日記

見た目が似ていた日

人間は文章を読む時、一字一字を読むのではなく単語ごとに認識して理解するという。

なので「あ・お」や「ち・ろ」が文中で入れ替わっていても気づきにくいらしい。「檸檬」が「檬檸」になっていてもスルーしてしまいそうだ。

誰の本か忘れてしまったが、ガラケーで知人何人かにあけおめメールを「おけましてあめでとう」と送ったところ、誰からもツッコミがなかったと書いてあった。人の認識力はそんなものなのだと。

それを専門用語でなんとかと言うらしいけど、なんと言うのかも忘れてしまった。忘れてばっかり。

似たちがう文字を合っているかのように認識するのであれば、人間のそっくりさんも大人数にまぎれていれば分からないんじゃないか。

双子の学生がそれぞれのクラスを入れ替わったり、学園祭に呼ばれた長州小力の代わりに長州力が来たり。

まあ後者はすぐばれるだろうけど。