万能という言葉がある。
なんでもできるということだ。
そんななか、万能をうたった商品も世間に数多く出回っている。
万能ねぎ、万能ナイフ、万能ばさみ、万能包丁、万能薬、万能細胞…
ただ、万能と言っても実際1万種類の能力はないだろう。100もないと思う。
大きく出すぎだ。
かつて覆面レスラーのミルマスカラスも「千の顔を持つ男」との異名があったが、実際1000枚もマスクを持っていないにちがいない。毎日違うマスクをかぶったら、およそ2年半のローテーション。
2年半もかぶらなかったらタンスのこやしである。奥さんに断捨離されても文句は言えまい。
まあミルマスカラスがマスクをタンスにしまっていたかどうかは知らんけど。