コロナ発症五日目。
喉の痛みはあるものの、熱っぽさがない。計ってみるとこれまで毎朝38度ほどあった熱は限りなく微熱に。もはや平熱の誤差である。
9時から仕事。テレワーク最大の難関はプリントアウトだ。普段赤の入った校正紙（もしくは送られてきたpdfをプリントしたもの）を見ながら画面上で修正するのだけど、家だとプリントができない。
正確にはプリンタはあるけどインクジェットなので死ぬほど時間がかかるし、紙やインクは実費なので割が合わなさすぎる。なので画面に修正画面とpdfを並べて作業しなければならない。デュアルモニターにするほどでもないし、したところで紙ほどのパフォーマンスは望めなさそうだし、その金額を払うなら今のままで十分かもしれない。そうして浮いたお金で飲みにいきたい。
おとといにコロナで自宅療養している人向けの配食サービスを大阪府版と町内版の2種類申し込んでいて、第一弾が届いた。さっそく開封し、中華丼の素を温めてごはんにのせて食べた。美味し。ただ、お腹が減りすぎていて写真を撮るのを忘れてしまった。これだけ写真を撮ることが常態化した世界でも、空腹の前には無力である。
ちなみに第二弾はレトルトごはん1パックと大量のレトルトみそ汁のみだった。たしかに白米とみそ汁さえあればなんとかなるけどもよ……！
昼からもとどこおりなく業務を遂行し、定時で終える。3日ほどテレワークをやってみてわかったことは、家の机は端がかくばっているのでパソコン作業をすると腕が角にめり込んで痛いことと、バランスボールは長時間座っていると普通にお尻が割れること、この2点である。テレワークには危険がいっぱいだ。
晩ごはんは冷蔵庫にあったさまざまな余り物を集結させて食べる。余り物同士ながら同じ冷蔵庫で冷えた仲ということもあり、すべてが絶妙なハーモニーを醸し出した。
風呂あがりに恒例の腹筋ベルト。腹まわりに巻こうとしたらどうも違和感があり、お腹をよく見たらなんと長めのうぶ毛が生えているのを確認した。これってもしかして電気の力で毛根が活性化して腹毛が伸びだしたのではないか。すごい、生命の神秘だ。
うぶ毛をじっくり愛でてから寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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標しくぃ本とマグネットを心斎橋PARCOの9階にある東急ハンズ「マニアコンビニ」のコーナーに置いてもらっています。集え浪速っ子！
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