今年はカメムシが大量発生しているとよく見聞きするが、ご多聞にもれず家のあたりでも例年の5倍くらいの数のそれが飛び回っている。
駅にも踏まれたカメムシと踏まれていないカメムシがひしめき合っていて、駅員さんが階段の上からほうきで掃いて下に落とすものだから朝からカメムシの地獄絵図を見ることとなった。集めたカメムシはどうするのだろう。線路に落とすのかな。
ぞわぞわしながら出社。
仕事はすっかり落ち着きを取り戻して、まったく何の苦労もなく過ごした。おれの7時間半労働が3、4行で済まされるのは不本意ながら、特に何もトピックスがないのでそれくらいが妥当かなと考えつつ、定時で終えて立ち飲みへ。
サーモンオイル漬けレモン風味とストロングゼロ。
以前食べたサーモンオイル漬けの缶詰の味違いということで食べたけどやはり美味しい。これだけで食べてもいいけど、パスタや炒飯にしても珠玉の一品である。
「珠玉の一品」ってよく言う手垢のついた言葉というか出来合いの惣菜みたいな便利な言葉だけど、スーパーの惣菜だってちゃんと美味しいのでたまにはいいだろう。
べろんべろんで帰宅して、晩ごはんは昨日の鍋の残りにうどんを入れて食べる。
元々そば派で、うどんはむしろ嫌いくらいの立ち位置だったのが、年をとるごとに友好的になってきている。「おたがい丸くなったな」っていうやつだ。
昨日の残りの鯛めしも食べて満腹になって寝る。
※タイトルを短歌にしています
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