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着地点の定まらない迷走日記

20240101〜20240103 もりそばは無限に食える(ここでいう「無限」はだいたい二、三人前)

20240101

元日もいい感じに7時に起床。
今年はおせちがないので、朝は昨日満腹で食べられなかった年越しそば。もとい、年が明けているので年明けそばである。

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それぞれ違うお店で買った海老天を2本入れた。これも広義のボーダレス、ジェンダーフリーである。

テレビでナインティナインが司会の爆笑ヒットパレードを見る。普段はほぼお笑い番組を見ないので、正月にいっきに一年のお笑いを蓄える。何年か前に見た「ムール貝酒蒸しにして〜」という3人組がおもしろかったが、今年は見かけなかった。

途中、よ〜いドンという関西ローカルの番組に変わって、何時間か放送してからまた爆笑ヒットパレードに戻った。そんな放送のしかたがあるのかと思ったけど、去年も一昨年もそうだったような気がしてきた。円広志ってよ〜いドンが始まった25年前から見た目が変わっていなくてすごい。

夕方になり、正月だからその辺の居酒屋は休みだけど、新幹線の駅がある新大阪ならやっているだろうと向かう。

駅に着いたら「先ほど地震があったのでエスカレーターやエレベーターは使用しないでください」とアナウンスがあり、ネットを見たら石川県で震度7地震東海道新幹線や北陸に向かうサンダーバードが軒並み運転見合わせになっていた。

改札を出てすぐにある立ち喰い寿司の「魚がし日本一」へ。

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ハイボールとにぎり、ゲソ焼きなど。
はじめに三種盛りを食べて、次に目の前のケースにあったあん肝が美味しそうだなと思って注文したらものすごい既視感。そうだ、つい5分前に食べた三種盛りにあったのだった。新年早々何も考えずに食べている事実が浮き彫りとなってしまった。

生のたまねぎをたくさん食べたので口の中がたまねぎくさくなりながらも、もう一軒寄って帰宅。
さらにコンビニで買ったいろいろをつまみながら飲んで、お腹いっぱいのまま寝る。

 

20240102

今日も奇跡的に6時半に目覚め。やはりごろごろして8時に本格起床。
元日は掃除も洗濯もしない日なので、今日は朝から意気揚々と洗濯。しかし大晦日にすべてを洗っているので意気揚々とするほど量はないのであった。

朝は玉子焼きとお吸いもの。

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写真はないが、白米と明太子も食べた。

正月らしくごろごろ過ごしてあっというまにお昼。
そこまでお腹は減っていたいけど、タイミングを逃したら中途半端な時間にお腹が減って、中途半端な時間に昼ごはんを食べることによって晩ごはんが中途半端な時間になってしまうので強行する。

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温かいそばは一杯食べると満腹になるけど、冷たいそばなら無限に食べられるというマジックを利用してもりそばとする。案の定、目と胃を疑うほど食べた。いや、おおげさにいったが二人前程度である。

結局家を出ないまま夕方を迎えて、具材だけはあるのでがめ煮を作る。

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ストロングゼロとともに。
半年くらい前に京都の米問屋、八代目儀兵衛のキャンペーンでお米が当選して送られてきたのたけど、完全に食べるタイミングを見失っていた。
それをこのたび正月だということでいざ炊いてみることに。

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お米番付2022優秀賞のにこまる。奇しくも昨日地震があった石川県産である。
説明書にあるとおり研いで、1時間ほど水につけてから炊飯。早炊きが推奨されているが、わが家の炊飯器には早炊きモードがないので普通に炊く。

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写真では伝わらないこの甘い香り。

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炊きたてごはんって無条件で美味しいが、これは香り、味、食感ともに素人でもわかるくらい違う。
切り身の明太子をのせて優勝。

早めに風呂に入って、日付が変わる前に寝る。

 

20240103

今日も6時半に目覚めて二度寝をはさんでから8時過ぎに起床。休日に8時台に起きられると及第点だなと思う。

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秒で着替えて、朝ごはんは玉子とウインナー炒め、がめ煮とみそ汁。昨日の余ったごはんと明太子も食べてお腹いっぱい。

しんどくはなかったけど寝ているときから咳がでていたので熱を計ったら36.9度。平熱が36.5度なので0.4度熱がある。大事をとってベッドでごろごろ過ごす。

いつのまにか寝てしまっていて、昼過ぎに起きだしてカレーパンとオレンジジュースでお昼ごはんとする。食べてまたベッドへ。まさに寝正月だ。

夕方まで横になって過ごし、一念発起してスーパーへ。すでに顔は洗っているし、服も着替えているので出かけることに対しての準備は不要である。
缶チューハイやから揚げなどを買った。

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正月こそ食べたいものを食べたらいい。
そもそもおかずがたくさん入った幕の内弁当が苦手なので、その上位互換であるおせち料理は苦手どころか、永遠のライバルと呼んで差し支えないだろう。
それでも好きな具材はあるので、かずのこ、栗の甘露煮、黒豆、海老くらいで十分である。あと鯛の子と。

べろんべろんでひとりごちながら食べて飲んで風呂に入って今日も今日が終わる前に寝る。

 

※タイトルを短歌にしています

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