正月休み後に二日間の出社を経ての三連休明けということで、1年でいちばん仕事へのモチベーションが枯渇している日。賞味期限が今日までの牛乳をグラノーラにかけて食べた。
毎朝食べているフルグラは糖質オフタイプなのだけど、前にいつもと違うスーパーに行ったら糖質オンの商品しかなかった。まあ本来のフルグラの味も知っておかねばなと買ってみたところ、おどろくほどスカッとした食感で堅めのポップコーンのよう。
オブラートに包まずにいうと「不味いと太鼓判を押すほどではないが、糖質オフのほうが10倍美味しい」といったところ。だいたい低糖質とか塩分カットされた食品は味としてオリジナルの下位互換になりやすいが、フルグラの糖質オフに関しては骨を切らせず相手の骨も肉も断つくらいのポテンシャルがある。
今週は1日少ないにもかかわらず週末が締め切りの仕事がシャレにならないくらいあり、憂鬱すぎて地球が滅亡するなら今しかないだろうという気持ち。恐怖の大王来ねえかな。
滅亡の「め」の字もみせないまま業務開始。それぞれの仕事にかかりそうな時間を算出して締め切りまでのスケジュールに割り振り、なんとかいけるだろうと目処がついたところで新たなる仕事がいっぺんに3つほど入稿された。さっさと滅亡してくれ。
ラジオも耳に入らないくらい全集中して働き、なんとか30分の残業で終える。帰りにドラッグストアで消毒用のアルコールと味噌とティーバッグの紅茶を買ってメルペイで支払い。
他の電子マネーと違ってメルペイは私物を売って得た金銭なので、同じ金額でも思い出が宿っており軽々しい買い物をするわけにはいかない。
そう思いながら日用品という軽々しい買い物をしてから立ち飲みへ。
めんつな（明太子&ツナ）とストロングゼロ。
常連さんが五郎八という季節限定の濁り酒のラスト一本を飲んでいて、移りゆく季節のはかないことよと、べろんべろんながらしんみりした気持ちになった。
千鳥足で帰宅して晩ごはんは豚肉と白菜の鍋。冬こそ鍋推しで何十年とやってきているのだけど、今シーズンはうっかりしていて本格的な鍋をやっていないことに昨日気がついたのであった。
豚肉と白菜の鍋だが、材料としては同じなのにミルフィーユ状に並べたらミルフィーユ鍋と呼ばれる。ということは、これは豚肉と白菜のミルフィーユ鍋のミルフィーユ抜きである。納得して寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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