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着地点の定まらない迷走日記

20221231 洗剤を入れるところに水垢がついて清潔不潔の彼岸

起きるなり洗濯。ここのところ毎日洗濯しているな。洗えるものを全部洗って、布団カバーも洗って布団も干した。新年は少しでもきれいな状態で迎えたい欲丸出しである。

洗濯機の洗剤を入れる部分やゴミが溜まるところをはずして掃除。とくに洗剤投入口は洗剤を入れるのに水垢が付くというなぞなぞみたいな状態になりがちなので、みんなも気をつけたらいいと思う。

大掃除をするための筋肉である大掃除筋がほぐれてきたので、ベランダの窓拭き。寒いかと思いきや太陽がしっかり照っていて少しも寒くないわ。ぶわっとお湯をかけたら黒い汁となって流れていって、爽快さと不快さが一緒にやってきた。清潔と不潔は表裏一体である。

次は玄関のルーバーの網戸をはずして洗う。こちらもほこりがすごい。確かに虫やほこりの侵入を防ぐための網戸なので、汚れているということはちゃんと任務を遂行しているのだな。

ルーバーのブラインドの羽根も一枚ずつ拭いて、終えるころには指の感覚がなくなっていた。体の消耗と引き換えに家がきれいになっていくさまは、いけにえを差し出すことにより村の治安が守られる古のしきたりのようである。……そうかな??

終えて遅い昼ごはんとしてコンビニでパスタを買ってきて白ワインも飲む。パスタだけならとくに感慨はないが、そこにワインがつくといっぺんにイタリアンな雰囲気になるからすごい。ピザも食べたくなったけど我慢する。

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夕方にはいなり寿司や煮物、粕汁など正月の料理の用意も完了して、早いうちから晩酌スタート。

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茶碗蒸しと白ワイン。
あとは昨日スーパーで半額だったオードブルをつまみつつ、テレビで年末ならではの番組は見ずにNetflixでぼっち・ざ・ろっく!を見る。演出がいかにも最近のアニメっぽくてよい。

胃に年越しそば分のスペースを空けておこういう意識はあり、ブレーキをかけたつもりが制動距離が思いのほか長くてめくるめく満腹になる。例年ならそれでもあれこれつまみ食べてしまうが、強い気持ちでごちそうさまでした。ノーモア正月太りである。

早くに風呂に入ってしまい、紅白の藤井風を狙ってテレビをつけたら加山雄三が終わったところで、Superflyをはさんで藤井風。なかなかのタイミングだ。

「死ぬのがいいわ」はラジオでは聞いていたけど歌詞の細かいところまでは知らずにはじめて字幕で見て、J-popというより演歌のような世界観。それが日本に限らず世界でウケているのが不思議な感じ。「死ぬほど好き」みたいな感情は摂理というか普遍的なことなのだろう。

桑田佳祐も見たかったので出番まで見て、結局そのまま最後まで見る。
時代ともに演歌歌手の割合が少なくなり、その位置に自身が青春時代に聞いていた90年代の歌手がスライドしているようで歳をとった気分。いや、実際そうなのだけど。

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紅白が終わり、ゆく年くる年を見ながらかき揚げとろろそばを食べて年越し。あけおめツイートをしたり見たりして、酔いが覚めたころに寝る。

 

《タイトルを短歌にしています》

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