相反する意味のせいでお互いの信頼度を低め合っていることでおなじみの「二度あることは三度ある」と「三度目の正直」であるが、おととい昨日と電車が同じように遅れていて、さて今日はどうだろうといった朝。
神妙な面持ちで駅へ向かったところ、電車は定刻通りにやってきた。「三度目の正直」の勝利である。
昨日見た財布の小銭が気になったので、今日も自動販売機で100円のコーヒーを買って出社。ブラック無糖はUCC。5万年ぶりに飲むな。
午前中から夕方までは画像をひたすら配置していく作業。猫の配膳ロボットでもプログラムすればできるであろう単純作業なので心頭を滅却して手だけを動かす。
締め切りは過ぎたはずなのに夕方にまた追加の原稿が送られてきて、平常心を装いつつ心ではぶち切れて2時間の残業。言うなれば、ランボー3怒りのアフガンだ。見たことないので字面だけのイメージだけど。
終えてとなり町の立ち飲みへ。
わかさぎフライとハイボール。
家に晩ごはんがあるので、軽くつまむつもりでアンチョビポテトも追加で注文。
小鉢で出てくるのかなと思ったらわかさぎフライと同じお皿で、まあまあなサイズのじゃがいもがまるっとアンチョビと炒められて出てきた。それだけで満腹になるやつだ。
腹をさすりながら帰宅して、晩ごはんは豚汁。
ドラマ深夜食堂で、めしやのメニューには豚汁定食しか書いていないのに誰もが口々に「作れるものなら何でも作るよ」に引き寄せられて好き勝手な注文をするもんだから、毎日オープニングで仕込んでいる豚汁の行方を案じている勢としては自宅で豚汁を作ると昇華されたような気になるから不思議である。
なんとなくそんなことを書いてみたけど、そんなんで豚汁定食との折り合いがつくわけないだろ。あれはフィクションだ。
風呂に入って日記を公開して、日付が変わってから寝る。
※タイトルを短歌にしています
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