今日をやり過ごせばまた三連休。毎年のことだけど正月休み明けのこの連休は体を日常に戻すためにとてもありがたく効いている。将棋でいえば桂馬での王手飛車取りレベルでありがたい。
今日はひたすらグラフを書く仕事。といってもIllustratorのグラフツールに数字を入力して色をつけたり大きさを揃えたりと、単純作業なので正月気分が抜けない頭でも問題なくこなせる。
内容は某会社の生活実態調査のアンケートなので詳しくは書けないが、コロナの影響で残業が極端に減っていたり、毎月の生活が◯万円以上の赤字の人が少なからずいたりとなかなかにリアルな数字が出ていて震える。大手会社に勤めながら毎月そこそこの赤字ってどんな生活をしているのだろうか。
昼を過ぎてからやたらと鼻がむずむずしだして、これはマスクの内側がもけもけになっているのではと見てみたらそんなことはなく、逆に外側がめちゃくちゃ毛羽立っていた。そういえばマスクのずれを直すときになんかひっかかりがあるなと感じていて、指を見たら微妙にかさかさになっていた。これか。
鼻のむずむずは解決しないまま定時となり立ち飲みへ。
ワンタンとストロングゼロ。
最近になってイエローモンキーにはまりだした人がいて、会うたびにイエモンを絶賛している。私もCDやDVDを買うくらいのファンなのでうれしい。春に出るかつてのパンチドランカーツアーの写真集を買おうか迷っていたので強く背中を押しておいた。
お酒を飲んだら鼻のむずむずが解消されて、さすが百薬の長である。はたして原因はなんだったのか。
日本酒も飲んでべろんべろんで帰宅。
七草粥を食べるのって正月の豪華な料理やお酒で疲れた胃を休めるためもあるらしいんだけど、それは戦後しばらくまでの話ではないか。
現代では普段から背脂マシマシラーメンとか10辛みたいなスパイスカレーとか肉が何枚もはさまったハンバーガーとかバイオレンスな料理がそのへんにごろごろしている。むしろ正月料理のほうが胃にやさしいだろう。それならば普段こそお粥を食べて胃をいたわらなければなるまい。
遠のく意識のなかでそんなことを考えながら寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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