いよいよ自宅療養最終日。もっと療養したい気持ちと早く外に出たい気持ちががっぷり四つに組み合って、いい相撲をとっている。
朝ごはんとしてメロンクリームの入ったメロンパンを食べて仕事開始。はじめは「おえ〜」と思ったけど食べてみると案外まずいものでもなく、3つも食べるとむしろまた食べたくなるから適応力とはおそるべしである。
家にいるとまるっきり曜日感覚がバグってしまい、ほぼ月曜日しか認識できていない。特に水曜日なんかは1時間に12回くらい確認しても5分後には何曜日だっけ？となってしまう。もしかしてコロナの後遺症だろうか。
お昼はやはり配食の冷凍グラタンを食べる。
袋には600wで6分と書いてあってその通りにやるも中心部分が完全に凍っている状態。そこから1分ずつ小刻みに加熱を繰り返すも、周辺はマグマのように煮立つ反面、やはり核の部分は断固として永久凍土を保っている。
「まわりはマグマ、中心は永久凍土、これなあに」というなぞなぞになりそうだが、まさか答えが「チンしても中心部分が全然温まらない冷凍グラタン」だと誰が答えられようか。
明日からまた出社するためにパソコンなどを会社に持っていかねばならない。当初は明日の朝に会社の人が車で家まで迎えに来てくれてパソコンと私を乗せて会社まで送ってもらう予定だったが、急遽今日の夕方にパソコンだけ引きとってもらうことになった。
よく考えたらわざわざ早起きして朝に家まで来てもらうの意味がわからんな。
無事、定時ちょっと前にパソコンを託して本日の業務および10日間にわたるテレワークは終了。がっぷり四つに組み合っていた「もっと療養したい気持ち」と「早く外に出たい気持ち」は後者が寄り切って白星をあげた。明日から通常出社である。
打ち上げとしていつもより早い時間にストロングゼロを開けた。
ペンネとストロングゼロ。
あと、コロナにかかってからは胃の具合が悪くてなるべくあっさりしたものを欲していたのだけど、10日も経つと体はカレーを欲するようになっていた。ちょうど配食で来ていたレトルトカレーがあったので、それを晩ごはんとする。
カレーなのだけどそこは体調を考慮してか甘口だったので、常備しているカイエンペッパーをふんだんにかけてどこに出しても恥ずかしくない辛口にして食べた。甘口をむりやり辛口に魔改造するんじゃない。
風呂あがりのルーティンをこなして日付が変わる前に寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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標しくぃ本とマグネットを心斎橋PARCOの9階にある東急ハンズ「マニアコンビニ」のコーナーに置いてもらっています。集え浪速っ子！
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