気づけば自宅療養期間も明日で終わり。コロナが発症した時は10日間なんて果てしなく長いと途方に暮れていたが、過ぎてしまえばあっという間。なんならもっと続いてほしいくらいだ。まるで夏休みのようである。
仕事をしていたらピンポーンとインターホンが鳴って、またしても配食サービスの冷凍食品が届いた。定期的に数日分の食料が配達される（しかも無料！）のって普通に考えたらめちゃめちゃ夢みたいな話だ。
ただ、冷凍庫内が普段からそれなりに充実している家庭では、いっぺんに届いた冷凍食品をむりやりねじ込んで、元々奥のほうに何が入っているのかわからなかったのがますますカオスになってしまうので注意が必要である。多分永久に発掘されない片栗粉とかが眠っているだろうな。
届いたばかりの冷凍パスタをさっそく昼に食べる。明太子がふんだん〜とウキウキ食べすすめたら最後の二割ほどまったく明太子のからまっていない麺だけが残ってしまい、よく混ぜて食べることの重要性を再確認した次第である。
午後もちゃんと仕事。働き方改革でテレワークが推奨されだしてから、家で仕事をすると100%朝から缶チューハイを飲んでサボりまくるから自分には向いていないと強く吹聴してきた。しかし実際やってみると、まさかの会社よりもはかどるという期待を裏切る形となってしまった。やる前から無理だと決めつけるのは愚考だということか。
定時に終えて晩酌スタート。
牛カルビ豆腐とストロングゼロ。これもコロナの配食で届いた牛肉カルビを豆腐に乗せて、肉豆腐の上位互換のリッチな味わい。この生活も明日までと思うとちょっと寂しい。
メインディッシュとして、やはり配食サービスの冷凍弁当。具は違えど5日連続で食べているとやはり飽きてくる感は否めない。そこは気持ちを強く持って食べきった。
雷の音を聞きながら知らない間に寝る。
《タイトルを短歌にしています》
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標しくぃ本とマグネットを心斎橋PARCOの9階にある東急ハンズ「マニアコンビニ」のコーナーに置いてもらっています。集え浪速っ子！
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